2014年にベトナムに本社を設立して以来、ベトナムフクナガはただ現地の工場を利用するだけではなく、日本で培ったノウハウ・技術を広めるべく、日本人専門家を派遣した技術指導など現地に寄り添った事業を展開し続けています。
ベトナムフクナガがベトナムで事業を始めるきっかけになったのは、2013年の現地での市場調査でした。金属などのリサイクルで生計を立てている「リサイクル村」で、作業の危険性が高いことやリサイクル後の品質が安定しないことで安く買いたたかれている現状を知り、「日本の技術でベトナムのリサイクルを支援したい」という思いを持ちました。
弊社は日本では金属資源のリサイクル事業を約70年前に始めており、長年の資源リサイクルで培ったノウハウを現地での指導に活かしており、好評をいただいています。
ベトナム企業、日系企業、弊社すべてに有益な「三方良し」の実現のため、金属リサイクル以外にも日系企業の方々の業務をサポートできるようコンテナでの輸出入や検品等の代行サービスなど様々な展開を行っております。
これまでの実績 (一部)
市場調査
輸出入代行
日本からの専門家派遣
上記実績以外にも、フォークリフト用ノーパンクタイヤの販売や廃ゴムをリサイクルした車止めなどの製造など、型にとらわれない多様な事業展開を行っております。
ベトナムは発展途上国であるがゆえ環境保護や透明性、計画性を軽視しがちですが、弊社は今ベトナムにない技術やノウハウをベトナムの現場や風土にあう形に変えて伝えることで、ベトナムでの環境貢献に寄与しつつ、ベトナムでも日本と同じような計画性、柔軟性を持ったビジネスができるよう努力を続けています。
現場に入り込み、ベトナムと日本企業双方の「つながり」を太くすることこそが我々ベトナムフクナガのミッションです。